twitter(
@fd7chu)にて不定期に挑戦しています。夢主の名前は登場しません(ネームレス)ので、名前変換はありません。一部キャラ名うやむや。上の方が新しいです。
本ページの他、[
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pixiv]にも掲載していますが、更新が遅いため[
twilog]もおすすめです。
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#深夜のお題 コンビニ (2018.12.22)
しんと静寂が満ちる夜。並ぶ足音、高さの違う白い息。片道2分のお散歩デート。「寒ィ」愚痴めいた口調とは裏腹、ダウンコートのポケットで繋ぐ手は温かくて優しい。「何買うんだっけ」「アイスと朝ごはんのパン」「あ、きれてたか」「朝ごパン大事」ふは、と大きく彼の口が開いて吐息が流れた。
#140人140字 (2018.10.13)
布団に包まり息を詰めた。握り締めたスマホの熱が冷えた指先をじんわり温める。16時間向こうに居る彼の活躍、一秒たりとも見逃してはならない。ここで終わりじゃない、始まりの一歩。『おめでとう!』嬉しさで視界が滲んだ。いま、海を越えて、国を越えて、届け、届け、わたしのおもい。
戀 (2018.10.10)
いらないとおもったことは一度ではない。
とげがちくちく刺さる痛みにも似た想い。
しずかに流るきみの涙がとても美しくて。
いとしい、とわたしのこころが言うんだ。
推し事仲間からのリクエスト (2018.08.30)
「お疲れ様です」ピットへ声をかけて後悔するなんて。振り向く彼は明らかに不機嫌、タイミングを誤った。「スミマセンお渡しだけ」心ばかりの差し入れを恐る恐る掲げる。渡せたらすぐ退散しなきゃ。「会うの久しぶりだからって緊張すんなよ」メカくんのからかいに顔を赤くしたのは私だけじゃなかった。
ピット前のファンサタイム「具合悪いんか」小声で問われた。「なんで」「トークショーん時機嫌悪かったろ」大勢のファンの中から私を見つけてくれること。気遣ってくれること。きつく唇を結び俯く「久しぶりに会えるから嬉しくて、どんな顔すればいいかわからなかった」素直に言えたらラクになるかな。
僕の特効薬 (2018.08.29)
振り切れない悩みと迷い。心と身体の芯がブレる。ピット付近でこちらを伺う女性と目が合ったので手招くと転げるように駆け寄って「お疲れ様!」突き出された紙袋は差し入れと手紙。中を見ずとも解る。「サンキュ」愉しげな声と満面の笑みに触れるだけで霧が晴れて、知らぬ間に口角が上がった「見とけよ」
#恋焦がれ星流る (2018.08.01)
降り注ぐ大歓声。額の汗が涙と合流。乾いた喉が、震える脚が、陽向を走る私にはもどかしい。会場中の拍手を全身に受け誇らしげにピットへ戻る最愛のマシン、それを駆る最愛のひと。降車した途端「約束、覚えてるか」彼の視線が私を射抜いた。「勝ったらプロポーズ」「表彰台で果たす」
#6月の秋山祭り 秋山延彦 (2018.06.30)
恋人が「やばい」と呟いた。「今年が半分終わっちゃう!時の流れが速すぎる!おかしくない?」「おかしくない。時間は平等」「なぜわたしはあんなムダな時間を……」「楽しく過ごしたって事だろ」少し考えるように首を傾げた彼女「楽しかった!延彦と居られたから」と笑うので、緩む口元を雑誌で隠す。
雨上がりの王子様 高橋啓介 (2018.06.30)
雨は嫌い。下がる口角、背筋を伸ばす。小降りになった、このまま止むかな。ロータリーに進入してきた黄色い車に目を留める。「待ったか」運転席から降りた年下の恋人が太陽に似た笑顔で差し伸べた手。「啓介に会うと晴れるのふしぎ」繋ぐ熱に安堵。問答無用でわたしの心を晴らしてくれるキミが愛しい。
無題 (2018.04.08)
怖くないの、と聞かれた。「好きな人に好きって言って、拒絶されたらどうしようとか考えないの?」ほんとうは怖いよ、とても。冗談めかして伝えても、わたしの偽り無い気持ちだから。『言えばよかった』後悔はしたくないから何度でも言わなきゃっておもったんだ。すきなひとが遠くへ行ってしまう前に。
#32の日 中里毅 (2018.03.02)
「おかえり」金曜のくたくたを吹き飛ばす穏やかな声。「ここまで来てくれると思わなかった」「今朝話しただろ」助手席ドアを開けてくれる優しさ、素直に受け取った。「私こんな地味なカッコ」お仕事スタイルを見下ろし溜息。「俺もスーツだぞ」「最高。ただいま、毅」運転席で照れ笑い、だいすきな彼。
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